(有)伊藤バック製作所
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オゾンについて 8/8

オゾンの濃度について

濃度 ppm 作用
0.01〜0.02 多少の臭気を覚える(やがて慣れる)。
0.1 明らかな臭気があり、鼻や喉に刺激を感じる。
0.2〜0.5 3〜6時間曝露で視覚が低下する。
0.5 明らかに上部気道に刺激を感じる。
1〜2 2時間曝露で頭痛・胸部痛・上部器官の乾きと咳が起こり、曝露を繰り返せば慢性中毒にかかる。
5〜10 脈拍増加・体痛・麻痺症状が現れ、曝露がつづけば肺水腫を招く。
15〜20 小動物は2週間以内に死亡する。
50 人間は1時間で生命危機となる。
(杉光英俊『オゾンの基礎と応用』より)(1ppm=1gの百万分の1)

0.02ppm程度のオゾンで多少の臭気を覚えるとあるため高濃度のオゾンを知らず知らずのうちに吸い込んでしまうということはまずない。この点からいえばオゾンに危険性は少ないといえるが、もし吸い込んでしまえば、呼吸器系の細胞が酸化されぼろぼろになり、麻痺したり、肺水腫になったりする。

高濃度のオゾンは危険である。しかしながら濃度を調節してオゾンを利用すれば、オゾンは医療分野にでも利用することができる大変有益な存在でもある。